成分ベスト5
◇1位 亜鉛
◇2位 アラキドン酸
◇3位 DHA
◇4位 アスタキサンチン
◇5位 グルコサミン
亜鉛 【あえん】
細胞や組織の新陳代謝に関わる酵素の、成分となるミネラル。不足すると、毛髪が抜けやすくなる、皮膚や胃腸の障害、風邪を引きやすくなるなどの症状のほか、「味が分からない」「甘いものを苦く感じる」といったような味覚障害に陥ることもある。男性の前立腺では性ホルモンの合成に関わっているため、「セックス・ミネラル」とも呼ばれる。一日当たりの摂取量の目安は、成人男性で11〜12mg、成人女性で9〜10mg。牡蠣・緑茶・抹茶・牛肉・豚肉・うなぎ・ナッツなどに多く含まれる。
アラキドン酸 【あらきどんさん】
体内で作ることはできないが、体にとって必要な必須脂肪酸という栄養成分のうちのひとつ。免疫や血圧を調整するとともに、胎児や乳児の発育においても重要な役割を果たしている。また、コレステロールの値を下げたりアレルギーを改善する効果のほか、脳のはたらきの低下を改善するという効果も。肝油、レバー、卵などの食品に多く含まれているものの、その量は少量。サプリメントとして摂取することも可能である。
DHA(ドコサヘキサエン酸) 【でぃーえいちえー(どこさへいきさえんさん)】
不飽和脂肪酸の一種で、魚(とくにイワシやサバなどの青魚)の油に多く含まれている。EPA(エイコサペンタエン酸)と同じく、中性脂肪を低下させたり、血小板凝集の抑制効果(血栓症の予防効果)がある。さらに、記憶学習能力を向上させる働きがあるほか、視力の向上、抗炎症作用、血しょう中のコレステロール低下なども生理作用として挙げられている。
アスタキサンチン 【あすたきさんちん】
サケやイクラ、エビ、カニに見られる赤色色素のことで、カロテノイドのひとつ。β-カロチンの数十倍、ビタミンEの数百倍の抗酸化力を誇るという研究報告もある。血液中のLDLコレステロールの酸化を抑える作用が強く、血管壁を守る役割がある。また、活性酸素の中でもっとも活性が強い一重項酸素(紫外線を大量に浴びると皮膚細胞で発生する)に対して効果を発揮するので、肌荒れやシワの予防、シミを抑制する効力もある。
グルコサミン 【ぐるこさみん】
カニやエビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質やヤマノイモなどのネバネバ成分であるムコ多糖に多く含まれており、天然のアミノ酸の一種である。加齢や肥満による関節の酷使に加え、代謝の低下や運動不足によって軟骨の再生不良が起こると、腰痛や膝の痛み、進行すれば関節炎などを招く恐れがある。これらの症状はグルコサミンを摂取することで改善されるとされている。うなぎやカキ、フカヒレなどに豊富に含まれているが、体外に排泄されやすい。
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